2011年 08月 05日
左 1933 KSS mk1 / 右 1939 KSS mk2 どちらもヴェロセットのOHCロードスターのエンジンです。 似ているようで細かく正常進化していますがやはり基本構造は変わりません。 マーク1はKTT寄り、マーク2はベノム系寄りと言った印象です。 キャロルからのノートンOHC がボトムカムボックス周りの設計を丸々ヴェロセットからコピー したのが見てとれます。 ノートンインターナショナルのカムボックス周り MK2は4本のヘッドボルトを外すだけでヘッド周りが取れるので楽ちんです。 OHCでカムボックスが別体で無いのでシリンダーに取り付ける前にオーバーラップの 確認、バルブクリアランスの調整も出来ます。 増し締め後にクリアランスを再調整する必要もありません。 しかしオールインワン構造故、分解組み立てに特殊な手順を要します。 あと、あまり知られていませんがヴェロセットのOHCバルブトレインは 20年代よりハンティングティース方式を採用しています。ゴイスー。 Supreme motorworks
by suprememoto
| 2011-08-05 18:38
| velocette
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